Help and advice from a Japanesse volunteer ~ 概要と応募からの流れ

La Giraudiere learning logo ワーキングホリデービザを利用して、私はLa Giraudiereに滞在しています。La Giraudiereは、南西フランスのブロサック村に位置している宿泊施設(予定)で、2013年に修学旅行生を中心とした一般客を受け入れるために準備をしています。ここでは、様々な年齢と国籍を持つワーホリ・メーカーが働いていて、私はその仕事の一環で日本人向けのウェブページを作成することになりました。フランスに行ってみたい、ワーキングホリデーをしてみたい、と考えている方の助けになればと思います。

私は知り合いを通じてLa Giraudiereの事を知り、以前からの憧れであったフランスに行くチャンスだと思って渡航しましたが、日本人の滞在者は私が初めてだそうです。なので、すこしでも多くの日本人にLa Giraudiereと、フランスでのワーキングホリデーについて知ってもらうために、私のこれまでの経緯を紹介します。

まず、La Giraudiereのホームページはこちら
http://www.lagiraudiere.com
Volunteers working holiday in France
ワーホリ・メーカー向けのページもありますが、すべて英語で表示されているので、これから日本語のページを作ろうとしているところです。

それからフランスに行くにあたって、ビザが必要になります。(3か月以内の滞在であればビザは必要ではありませんが)
もしワーホリビザを取得予定でしたら、フランス大使館のホームページ
http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?rubrique7
をよくチェックしてみて下さい。
私は2011年のワーキングホリデープログラムで申請しました。2011年からは、以前のように細かい審査や面接はなく、原則として申請した人は誰でもビザを取得できます。しかし、必要な書類等に不備があった場合は支給されないこともあるようなので、事前にきちんと準備しておく必要があります。
また、ワーキングホリデービザの申請には、申請者本人が東京のフランス大使館まで自分の足で赴かなければなりません。ビザの申請受付には予約が必要なので、大使館のホームページから事前に予約をする必要があります。

A place of learning in sw Franceそして、パリからここ、La GiraudiereのあるBrossac村までのアクセスには、バス、TGV(http://www.tgv.com/)、TER(http: //www.ter-sncf.com/)を利用しなければなりません。TGV,TERはフランスの国鉄で、TGVは新幹線、TERは在来線のようなものです。

まず、日本からの飛行機はシャルルドゴール空港に到着すると思いますが、パリ市内からは少し離れているのでバスに乗って市内へ向かう必要があります。空港からエールフランスバスの4番線に乗り、パリ市内のモンパルナス駅(Gare Montparnasse)に向かいます。バスのチケットは運転手から直接購入し、そこから約一時間でモンパルナス駅に到着します。モンパルナス駅は TGVatlantique(大西洋線)の発着駅です。ここでアングレーム(Angouleme)行きのTGVチケットを購入します。駅には黄色の発券機が多く設置されており、英語表示も可能です(支払いはカードのみ)。もちろん窓口でも購入できます。ファーストクラスとセカンドクラスが設置されていますが、セカンドで十分だと思います。

国鉄を利用するにあたって一番注意しなければならないことは、乗車する前に自分でチケットに刻印するのを忘れないことです。フランスの鉄道には改札がないので、これを怠ると見つかった場合容赦なく罰金が科せられます!ホームの入り口付近に黄色い機械が設置してあるので、表を上にして刻印します。ホームには、日本のように車両の表示がないので、予め自分の搭乗予定車両の場所を確認すると乗車しやすいです。

アングレームに到着したら、今度はTERのチケットを購入します。TGVとほぼ同じなのですが、TERはとても本数が少なく、事前に時間を調べていないと長い間待つことになってしまいます(TERのホームページから調べられます)。現在、アングレームからシャレーに向けての列車は平日1日3本しかありません。ここでアングレームからシャレー(Chalais)駅まで乗車します。シャレー駅がLa Giraudiereの最寄駅です。

ここでは様々な種類の仕事があるので、あなたの出来ることを頑張れば大丈夫です。わからないことは丁寧に教えてもらえるので、心配はいりません。また、La Giraudiereのオーナーであるポールはイギリス人なので、英語で説明してもらえます(もちろん、彼はフランス語も話せます)。
なので、もしあなたがLa Giraudiereで働きたいなら、英語かフランス語の知識が多少必要になります。彼の英語はとても聞き取りやすいので、義務教育を終えていれば問題ないと思います。

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